ストレートネックの枕選びの難しさ
ストレートネックの枕選びって難しいですよね。
寝ているだけで首や肩が痛くなったり、かと言ってストレートネック専用の枕は寝心地が悪すぎて眠れなかったり…。
私も長らく枕難民で、色々と試して来ました。結論から言うと、最終的にたどり着いたのは、ニトリの「高さが10ヶ所調整できる枕」です。
お値段も5000円程度とお手頃なのに、高さを自分好みに微調整できてしまいます。素材の好みは人によると思いますが、私はラテックスのものがお気に入りです。3年間愛用していて、先日実家で寝る時用にもう1つ購入しました!
ストレートネックの枕選び3つのポイント
色々な枕を試した私が、ストレートネックの枕選びで重要だと思うポイントは以下の3つです。
①低めの枕を選ぶこと
高い枕だと首が曲がり、ストレートネックが悪化してしまう恐れがあります。そのため、ストレートネックの人は、首の自然なカーブを保てる低めの枕を選ぶといいようです。
実際に私も、枕を低めにしてから首への負担が軽くなったと感じています。
② 高さ調節ができる枕を選ぶこと
専門店で購入できるオーダーメイドの高級枕は、枕の高さを細かく調整できるものが多いですよね。
私も実際、専門店に行って高さを合わせてもらったことがあります。
しかし、理想の枕の高さというのはマットレスの硬さなどによっても変わってくるんだとか。さらに、時間とともに枕がへたって来たり、体型が変わったりして、高さが合わなくなることもあります。
専門店では後から高さの再調整ができる場合も多いため、もちろん、オーダーメイドの高級枕を買うのもいいでしょう。
ただ、値段の安い枕でも、高さを微調整できるものはたくさん販売されています。私の場合は、まずは安いものを試してみて、ダメだったらオーダーメイドにしようと考えていました。
高さ調整ができる枕と言っても、単純にシートなどで全体の高さを調整できるものではなく、首、後頭部、横など、箇所ごとに高さを調整できる商品を選びましょう。
③ ある程度の反発力のある枕を選ぶこと
低反発のものはフカフカとして気持ちがいいですが、柔らかすぎると頭が沈んで、首の負担が増えてしまいます。適度な反発力があることで、首をしっかり支えてくれます。
反発力の決め手となるのは、枕の素材です。市販の高さ調整枕は、素材を自分で出し入れできる、パイプやそば殻、綿などが一般的ですが、個人的には、ラテックスという素材が一番しっくり来ました。
首への負担だけでなく、寝心地がしっくりくる素材を選ぶことで、気持ちよく眠ることができます。
私が試した4つの枕と正直レビュー
ここからは、私が実際に使用した枕のうち、4つの枕についてご紹介します。
① トップバリュ 簡単に高さ調整ができるまくら
まずは、イオンで売っていた高さ調整枕。
素材は「ソフトパイプ」「ハードパイプ」「ポリエステルわた」の3種類から選べて、私は「ソフトパイプ」を選びました。
高さが細かく調整できる点は良かったものの、寝返りを打つとパイプが偏ってしまい、高さがズレてしまうのが難点でした。ポリエステルわたなら偏りが少ないかもしれませんが、店頭で試したところ、反発力が物足りなく感じました。
② ニトリ 首をしっかり支えるまくら
「ストレートネック 枕」で検索すると上位に出てくるこの枕。ストレートネックでお悩みの方なら、もう試された方も多いかもしれません。
首元はポリエチレンパイプ、その他の部分はポリエステルわたで構成されています。
首元をしっかり支えてくれる設計になっていて、高さも調整できるのですが、ポリエチレンパイプが硬いせいか、寝心地はあまりよくありませんでした。
また、真ん中に寝ると首元部分のパイプが両脇に寄ってしまい、高さが変わってしまうのも難点に感じました。
③ロハテックス ネックサポートピロー
ネット通販で購入した、天然ラテックス素材の枕です。
硬すぎず、適度な反発力もある素材で、寝心地が良いのでお気に入りでした。ただ、高さ調整はできず、「低め」のものを選んでも私には若干高く感じられました。
④ ニトリ「高さが10ヶ所調整できる枕」
ロハテックスの枕を使ってみて、ラテックスの寝心地の良さを知った私は、ラテックスで高さ調整ができる枕を探しました。
そこで出会ったのが、ニトリの「高さが10ヶ所調整できる枕」です。首元だけなぜかポリエステル素材が使われているのですが、使ってみると意外と気になりませんでした。
ラテックスの出し入れは、素材がボロボロになりやすく、ポリエチレンパイプよりは若干面倒ですが、一度やってしまえばしばらくは使えるので問題ありません。
値段もお手頃なので、実家で寝るとき用にもう1つ購入しました。
まとめ:ストレートネックには枕選びが超重要!
枕が合わないと、首や肩の痛みがどんどん悪化してしまいます。
ストレートネックで悩んでいる人は、 高さ調整ができて反発力のある低めの枕 を選ぶと良いですよ。
私の「枕ジプシー」が終わったニトリの枕、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!
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